突然ですが、あなたが幼かった頃を思い出して下さい。
そうですね。
小学生低学年ぐらいまでがいいですね。
明るく活発な子供?
静かだけどニコニコ笑っている子供?
いつも元気に笑っている子供?
それとも
静かで陰気で暗い子供?(あまり見かけないけど、DVなどで肉体的精神的被害にあっている子供の中にはいるかもしれない)
今も昔も子供は、あまり変わらないと思います。
TVの取材や中継で出てくる子供たち。
特に小学生低学年までの子供たちって皆明るくて元気一杯ですよね。
あなたのこの時は、どうでした?
同じではなかったですか?
元々
人って天から、
「明るく元気に精一杯人生を楽しんでください。」
と言われてこの世に生まれてくるんです。
お釈迦様は
「奇なるかな奇なるかな人皆仏性を有す」
と説いています。
人の本質は仏様なんです。
神道では
「人は神様の分霊の魂を持って生まれてくる」
とされます。
光に包まれているんです。
子供の時は、今を思う存分楽しんで生きています。
では今はどうですか?
長い年月生きてくる間には様々なことを経験します。
それにより作られる
負の感情(怒り、憎しみ、悲しみ、不平不満、妬みなど)や
ネガティブな思考、煩悩が滓となって積み重なり、
その魂を覆ってしまい、
それで毎日が苦しくて辛くて悩んで、
生きるのにしんどい状態、
後ろ向きの感情に支配されて
“あの頃に戻れたら”
と思っている人もいるのでは。
色々修行と云われることを試したけど中々前向きになれなかった人も。
心に積もった滓はすぐには取れません。
少しずつ少しずつ取っていく必要があります。
これを何とかするには、言葉の力を借りましょう。
言葉の力によって心の滓となる原因を作る脳内プログラムを書き換えることなんです。
(脳内プログラムについて詳しくは、私のブログタイトルの「脳内改革をして自分を変えよう」を見て下さい。)
行動によるものは24時間出来ませんが、
言葉なら24時間使えますから常に言葉にすることで、
ほんとに少しずつですが前向きになれると思います。
(私のブログタイトルの「口癖を直す」も参考にしてみてください。)
◎言葉の力って何?
①『言霊の力を借りる』
あなたは、「言霊」って聞いたことがありませんか。
「言葉には霊力が宿っている。」
というものです。
言葉はエネルギー(波動)を持っているのですよ。
言葉一つで人を殺すことが出来るんです。
だって、いじめが原因で残念ながら自死した人のいじめの始まりって言葉による暴力なんですよね。
また、言葉一つで人を騙すことが出来ますし
大衆を扇動することが出来ます。
革命家、宗教家、詐欺師なんかは、言葉を巧みに使って人々を惑わします。
そして、言葉一つで人に希望を与え、人を救うことも出来ます。
人前で話すための学校もありますからね。
声は音。音は波。音は波動。波動はエネルギーなんです。
ですから、
言霊の霊力はエネルギーなんです。
言霊の力(波動)を借りてその力(エネルギー)を良い言葉に変えて
自分自身に向かって打ち放しましょう。
②『言葉の魔法を使う』
人間って自分の言ったとおりの方へ動くんです。
悪い方に考えれば悪い方に、良い方に考えれば良い方に行きます。
これは脳の仕業。
脳は、その人が今一番いいという方へ行くように仕向けるんです。
その方向を決めるのは、自分自身の言葉なんです。
口に出しても出さなくても自分が発した言葉がそれを決めます。
これが言葉の魔法の正体です。
例えば、
一流のアスリートでも
「今日はダメかも」と口に出して言ったり、
心の中で言ったりしただけで、
失敗したり記録が出なかったりするそうです。
だから、
「常に自分が最高だった時を思い出してイメージし、
自分を鼓舞する言葉を言い続けることで自分のメンタルを保っている。」と、
誰だったか忘れましたが、TVのインタビューに答えていました。
また、「自分はこうなりたい。こうしたい。」としっかり目標を決めたら、
はったりでもいいから自己暗示をかけて
ポジティブに前へ前へと進んで行く。
そうすれば自ずと道は開ける。
大切なのは「自分は〇〇になるぞ。〇〇するぞ。」という強い意志を持つこと。
そして、ちょっと勇気を出しての行動。だそうです。
これは昔のTV番組の中のゲストの話です。(昔の番組なのでゲストが誰だったか忘れました)
こういう言葉は、いつも口に出して言うといいですね。
と言うように、言葉には魔法の力があります。
だったら、
その力を使って自分にとっていい言葉を発して、
良い自分をイメージして自分の脳内プログラムを書き換えてしまいましょう。
「嘘も百回言えば本当になる。」と言いますからね。
まとめ
TVの取材や中継で出てくる子供たち。
特に小学生低学年までの子供たちって皆明るくて元気一杯ですよね。
あなたのこの時は、どうでした?
同じではなかったですか?
それでは、今はどうですか?
毎日が苦しくて辛くて悩んで、
生きるのにしんどい状態、
後ろ向きの感情に支配されて
“あの頃に戻れたら”と思っている人もいるのでは。
色々試したけど中々前向きになれない。
これを何とかするには、言葉の力を借りましょう。
基本となる言葉は、この8個
「愛してます」
「ツイてる」
「嬉しい」
「楽しい」
「感謝しています」
「幸せ」
「ありがとう」
「許します」
どれでもいいので唱え続けましょう。
それ以外には自分を肯定する言葉
「OKOK」
「いいよいいよ」
「よしよし」
「偉い偉い」
「頑張ったね」など、
自分自身を愛し、労わって、元気づける言葉を言い続けることです。
HSPの傾向のある人は、それこそHPSという言葉に縛られないで、
特に言葉の力を使って自分自身を変えていきましょう。
徐々に変わっていって気が付くと
「え~。こんなに変わった。」
と感じると思います。
ただし、すぐに効果を求めないでください。