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頭から離れない人を頭から抜こう

あなたは、寝ても覚めても頭から離れない人っていますか?

 

それは、どういう人ですか?

憧れの人?好きな人?

推しの人?仲のいい人?

 

それとも

嫌な人?苦手な人?

自分には合わない人?苦痛にさせる人?

 

前者は、

別に頭から抜かなくてもいいですよね。

だって、

その人のことが思い浮かぶだけで

嬉しく楽しく幸せな気持ちになりますからね。

 

しかし、

後者の人は

思い浮かぶだけで気分は暗くなり

時には悩み苦しみ、

「顔を合わせたくない。」

「見るのも嫌だ。」「食欲失せた。」

「(会社または学校に)いきたくねー。」

なんて気持ちが湧いてきて、

その日一日が憂鬱になります。

 

そして、

実はそんな人ほど頭から離れないんですよね。

忘れようと意識すればするほど思い浮かびます。

 

更にまた諸事情により

嫌でもなんでも顔を合わすわけで

困ったことですね。

 

今回は、

そんな人を一時的にせよ

頭から抜いて楽しく幸せに生きてくことに

ついてです。

 

参考になれば幸いです。

 

◎嫌な人?苦手な人?自分には合わない人?苦痛にさせる人?って

 

まず、

人の第一印象は

初めて会った瞬間3秒で9割決まると言われ

(心理学では初頭効果と言います)

これは七割正しいと言われます。

 

また、

これを決めるのは

「メラビアンの法則」

というのがありまして

 

言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%で

7-38-55の3Vによって決まります。

 

自分にとって

合う合わない、好き嫌い、苦手か苦手じゃないかは、

まずこれで大体決まり

後は付き合っていくうちに決まっていきます。

 

あなたも経験あるんじゃないですか?

会った瞬間

「あっ。この人とは気が合いそう。」

「この人とは仲良くなれそう。」

「この人とは合わないな。」

「この人は駄目だ。」など

感じたことが。

 

よく

「直感で何となく」

なんて言うこともありますが

意外と当たってることが多いですよね。

 

また、

人はその人だけの波長を出していて

その波長と接点が多いか少ないか全くないかによっても決まります。

 

よく

「この人とは波長が合うよね。」

「この人とは波長が合わないな。」

なんて言ったりします。

 

でね。

ほんとに自分と会わない人っているもので

そういう人とは、どんなに頑張っても

好きになれないし仲良くなれないし苦手なままなのです。

 

そんな人とは表面的な付き合いで済ますことです。

深入りしてはいけませんよ。

 

次に、

人は、

自分と近い感覚や考えを持っている人を好み、

自分と反対の感覚や考えを持っている人を嫌います。

 

ある考えや出来事における対処方法に

 

共感できるかできないかということです。

 

それにより、

時に、

人はそれぞれ共感できるグループを作ったりして

グループ同士が対立したりします。

 

また更に、

自分の嫌な一面や欠点を見せるような人も嫌いますし、

その人といることが苦痛になります。

 

人は、

そういったところは自分で分かっているだけに

隠しておきたいですし見たくないのです。

 

あなたは、アニメや漫画のシーンで

主人公が憎たらしく思っている相手に

「いまいましい。あいつは俺の(私の)の嫌な所ばかりみせやがる。」

なんてところ見たことないですか。

 

「臭い物に蓋」をしておきたいものなんです。

 

そして、

人は自分の持っていないものを持っていたり、

欲しいと思っているスキルを持っている人も嫌います。

 

これは、

嫉妬心からくるもので羨ましいのです。

負けず嫌いの性格だったり

競争心の激しい人に多いですね。

 

後は各種のハラスメントをしてくる人ですね。

 

今の時代、

物凄く増えていて、

これにより精神を病んだり、

退職、休職、転職に追い込まれたりします。

 

これも困りものですね。

 

◎頭から抜くには?

 

ⅰ)“ボー”とする

 

寝っ転がる、

瞑想する、自然の中に身を置く、

何でもいいけどとにかく、

リラックスできる状態にして、

体の力を抜いて

頭を空っぽにして

“ボ~”っとすることです。

 

仕事の事や人間関係などに

常に意識が行ってるから、

いらんことを考えるし

頭から嫌な人、合わない人、苦手な人、苦痛にさせる人が抜けないのです。

 

何も考えずにリラックスして“ボ~”っとしましょう。

 

ⅱ)非日常に身を置く

 

日常に身を置いているから頭から抜けないのです。

 

非日常に身を置くことで抜くことが出来ます。

 

私の実体験ですが

気分転換に日帰り温泉に行って温泉に浸かって

“はぁ。気持ちいいなあ~”とだけ感じて入っていたら

出た時には、

いつも頭から離れなっかた人の顔が離れて抜けていました。

 

「非日常に身を置くことはそれなりに効果があるな~。」

と思った次第です。

 

 

ⅲ)受け入れる

 

あなたは、

「引き寄せの法則」って知っていますか。

これは

「今の自分の魂のレベルに合わせて似たレベルの人が寄ってくる」

ということです。

 

「類は友を呼ぶ」のです。

 

そして、

その人は自分の知らない、

または、見たくない所を見せているのです。

 

神様がね。

「あなたにもこんなところがあるんだよ」

と教えてくれているんです。

 

だから、

受け入れて

「学ばせてくれてありがとう」

感謝するんです。

 

そうして修正していくと

魂のレベルが上がるのです。

 

魂のレベルが上がると

その人の事が頭から抜けますよ。

 

ただし、相手の土俵に上がっては駄目ですよ。

引きずられて自分の魂のレベルが下がるからね。

 

Ⅳ)頭から忘れよう、抜こうと意識しない

 

人って

「忘れよう忘れよう」

「抜こう抜こう」と

意識すればするほど、

忘れられずに

更に強く頭に植え付けてしまいます。

 

人の記憶は強い印象を受けたものほど

強く記憶に残ります。

 

更に、

危機回避本能により

ネガティブなことほど強く記憶します。

 

ですから、意識せずに「サラ~」と流しましょう。

 

Ⅴ)何かに集中する

 

人って好きなこと、

興味のあることなど

何でもいいですけど

何かに集中している時は

余計なことは考えてないものです。

 

よく

時を忘れてやっていた。」

「寝食を忘れていた」

なんてことがありますけど、

この時頭から抜けているのです。

 

Ⅵ)運動する

 

心と体は連動しています。

 

心が病むと体も病み、

体が病むと心も病んできます。

 

運動している時って

嫌なことは考えられないものです。

 

ですから、

体を動かすこと、

運動することです。

 

そして、

気持ちのいい汗をかくことです。

体がスッキリすれば抜けるでしょう。

 

 

◎まとめ

 

目の前に現れる自分にとって

嫌な苦手な合わない苦痛にさせる人には、

会いたくないし、

一緒にいたくないよね。

 

また、

そういう人ほど頭から離れないで付きまとっています。

 

しかし、

実際、諸事情から付き合わなければいけなかったりします。

 

せめてプライベートの時ぐらいは

その人の事を忘れたいですし、

頭から抜きたいですよね。

 

だったら、

先程のⅰ~Ⅵのどれかをやってみることをお勧めします。

全部やってもいいですよ。

 

また、

自分でこうしてみたいと

自分なりの方法を見つけてみるのもありです。

 

抜けるのであればどんな方法でも。

 

全てに共通しているのは、

何か行動をしていることです。

 

行動することでそちらに意識が向き

頭から抜くことが出来るのです。

 

何でもいい。

とにかく、行動することです。